せっかくインプラント入れてしっかりかめる様になったら良い状態でキープしたいですよね。インプラントはその後の生活習慣で長持ちすることができるか変わってきます。
インプラントはその後の生活習慣で長持ちすることができるか変わってきます。
そこで今回はインプラント除去にならないための重要なメインナンスについて詳しくご紹介します。
インプラント周囲炎とは?
インプラント周囲炎とは、インプラントが細菌に感染して炎症を起こしている状態です。インプラントは人工歯根なので、虫歯になることはありませんが、天然歯が歯周病にかかる様に『インプラント周囲炎』にかかります。
インプラント周囲炎になると、歯ぐきが腫れる、出血したり、膿が出るといった歯周病と同じ様な症状が現れますが、インプラント周囲炎の方が悪化するスピードが速く進行 します。
これは天然歯には歯根膜という膜があり、細菌が侵入しない様にクッションのような役割をしていますが、インプラントには歯根膜がないため、一度細菌感染をおこすと急速 に進行します。
そして、自覚症状がでにくく、気がついた時には重症化していることも多いため、メインテナンスをせずに放置しているとインプラントを支える骨が少なくなってしまい、インプラントを除去しなければならない最悪のケースも考えられます。 そのため、決められた期間で必ず定期検診を受けてお口の中を確認しましょう。