インプラントを長く使うためには、噛み合わせの調整が大切です。噛み合わせが悪いと、かぶせたもの(上部構造)に負担がかかり、インプラント抜け落ちてしまうこともあります。当院には他院で入れたインプラントの調子が悪いと相談に来られる患者さまがたくさんいらっしゃいます。
インプラント治療を行った際に正しい噛み合わせとなるよう、当院ではお口の中を総合的に見てインプラント治療を行っております。

埋入したインプラントに不具合はありませんか?

治療後の経過が著しくない、痛みがある、外れそう、しびれる、身体全体の調子が悪い、違和感があるなどでお困りの患者さまは少なくないです。当院では他の歯科医院でインプラント治療を行われた方からも多くのご相談をいただいており、不具合などのリカバリー手術を行っております。インプラント治療後、特に痛みや違和感が続いている方は何かしらの不具合が生じている場合がありますので、一度ご相談ください。

埋入したインプラントに不具合はありませんか?

埋入後の「歯ぎしり」や「くいしばり」による問題

噛み合わせの悪さを引き起こしてる多くの原因が『歯ぎしり』や『くいしばり』です。そこで『歯ぎしり』や『くいしばり』からインプラントを保護するのが、『ナイトガード』と言われるものです。

ナイトガードは、マウスピースを使った治療法です。寝るときに専用のマウスピースをつけることで、歯にかかる負担を軽減します。すると、無理な力がかかって緊張していたあごや顔の筋肉が弛緩し、自然な噛み合わせの位置に戻すことができるのです。ナイトガードの効果は1週間ほどで現れてきます。噛み合わせの位置が自然な状態に戻ったところで、まだ無理な力がかかっているようなら歯を削る、といったほかの治療を行います。

埋入後の「歯ぎしり」や「くいしばり」による問題

不具合は早めに対処を

例えば、インプラントに異常が見当たらないのに、痛みや腫れが生じてしまう場合は、徹底的にインプラントまわりをクリーニングし、抗菌薬を使うことでインプラントの寿命を延ばせる可能性が高まります。しかしながら、インプラント自体が顎の骨としっかりと結合していない場合は、残念ながらインプラントの取り外しが必要となる可能性があります。このようなことがないようにインプラント埋入前は徹底したカウンセリングや精密検査、微密な治療計画が必要不可欠となります。

原因を突き止めるためのポイント
下記、該当される方はお早めの診察をおススメします。

  • インプラント埋入箇所からの出血や膿がある
  • 歯垢や歯石がある
  • 歯ぐきに炎症がある
  • 痛み・腫れが続いてる
  • 上部構造(かぶせ物)・人工歯がぐらぐらする
  • 噛み合わせが悪い
  • かぶせ物が欠けた・外れた

インプラントの治療後、メンテナンスする医院をお探しの方へ

インプラント治療後、引っ越してしまったなど何かしらの理由があり、治療をしていた医院でメンテナンスができない等、インプラント治療後のメンテナンスにお困りの患者さまもいるかと思います。インプラント治療は治療後のメンテナンスを疎かにしてしまうと、細菌感染や周囲炎などを発症してしまう可能性があります。
せっかく埋入したインプラントを長持ちさせるには患者さまご自身によるセルフクリーニングと定期的な歯科医院でのメンテナンスが重要です。当院は他院でインプラント治療をした多くの方からご相談いただいておりますので、お気軽にご相談ください。

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